2017年7月7日金曜日

暑い日に激辛料理で爆汗!虎ノ門「味覚3号店」で石焼麻婆刀削麺を完食するもTKO負け

今日も気温は30度を超えているでしょう。
こんな時はつい自虐的に辛いものを食べてしまいます。
虎ノ門界隈に3店舗ある味覚の3号店がオオバコだと聞き、同僚と3人で向かいました。


お店はビルの地下。
既に汗だくです。


入口に置いてあるメニューを見て注文。
料理が同じでも、3店舗それぞれに店の広さやオペレーションは異なるもの。


今日は味覚石焼麻婆刀削麺と決めてきました。
前回は普通の辛さで少し物足りなかったので、今日は中辛で。


12時半過ぎなので、店内は8割の入りといったところ。
先にスープが出てきます。


程なくと書かれた不繊布に覆われた石焼麻婆が出てきました。


グツグツと煮えたぎっています。
石鍋は相当な温度のはず。


刀削麺は結構な量です。
ご飯のように少な目と頼めるのか定かではありません。


いよいよ戦いが始まります。


少し間を置いてから、不織布をめくります。
石鍋が出てきてすぐだと、洋服にはねる危険性があるのです。


もちろん卓上の紙エプロンは事前に装着して万全の態勢です。


幅広で不揃いの刀削麺。
啜りにくいのですが、結構好き。


これを煮えたぎる石焼麻婆に投入し、攪拌します。


こんな感じに。
白い刀削麺が、見るからに凶暴な色になりました。


麻婆刀削麺と言いながら、石焼鍋の中は麻婆豆腐。
つまりご飯の代わりに刀削麺というセットなのです。


底から混ぜ合わせ、麺も豆腐も渾然一体となる小宇宙。
中国四千年の歴史を感じる瞬間です。


刀削麺をかなり食べ進んだ気がしましたが、石焼麻婆は一向に減る気配がありません。
そして、私は汗をダラダラと垂らし、その汗は眼鏡のレンズやテーブルに滴り落ちています。
タオルハンカチも既にウエッティ。


最後の刀削麺を投入。


それでもこれだけ麻婆豆腐が残りました。
量、辛さ、そして何より熱さで、私は相当なダメージを受けています。


何とか食べ切りましたが、完全にやられました。
TKO負けです。


お会計を済ませて会社に戻ります。
爆汗をタオルハンカチで拭きながら、自分は午後は使い物にならない予感がしました。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5


2017年7月6日木曜日

ホテルミラコスタの地中海料理「オチェーアノ」で素敵なフルコースとテラスから観る「ファンタズミック!」

今日は会社帰りに妻と待ち合わせてディズニーシーのホテルミラコスタへ。


取引先様から頂戴したディナー招待券を、ありがたく使わせていただくのです。


エレベーターに乗ると、ミッキーの声でアナウンス。
思わず笑いそうになります。

ホテルのロビーは吹き抜け。
センターにはミッキーマウスがキャプテンをつとめるガリオン船の彫刻。
ゲストを冒険とイマジネーションの海へ導きます。


美しいドームの壁画も、いかにもテーマパークのオフィシャルホテルらしい雰囲気。
廊下の壁やカーペットなど、さまざまな場所に取り入れられたディズニーキャラクターのモチーフの数々。
ディズニーフリークには堪らないホテルだというのがよくわかります。


招待券を頂いたのは地中海レストランオチェーアノ
パークのメディテレーニアンハーバーに面したレストランだけに、そういうコンセプトなのでしょう。


バイキングとコース料理がありますが、私の頂いた招待券はテーブルサービスのコース料理。
奥のエリアに案内されます。


美しくセットされているテーブル。
20時からのショーが見れるタイミングということで、19時20分の予約。
かなり前に予約を入れましたが、土日は取れず平日となりました。


最初にドリンクをチョイスします。
ミラコスタ・セレクション・グラスワイン・セットにしました。
私はスパークリングと白と赤が一杯ずつ選べるミラコスタトリオ、妻は二杯選べるミラコスタデュエット


カンティーネ・デルレ・キュヴェ・ブリュット
フルーティーな果実味のキリリとした辛口。


妻とランチには週末に時々行きますが、ディナーは久しぶり。


料理はフルコース。
20時からのショーをテラスで見るため、途中でコースを一旦止めて、ショーが終わってから料理を再開してもらえるというサービスが、気が利いています。
私たちは二品目のスープで一旦ストップしてもらうことにしました。


最初にパンが出てきます。
オリーブオイルと塩が添えられてきます。


ナスのプレッセ ポークのリエットを添えて。
砂肝コンフィのサラダ仕立て シェリーヴィネガーヴィネグレット
華やかなヴィジュアルとともに、夏らしい涼味。


フルーツトマトのガスパチョとシュリンプのマリネ
トルティーヤチップ香るクリームチーズ
スプーンを入れると、中からプリプリとした海老や、クリーミーなチーズが現れるサプライズ。
連日の暑さゆえ、冷製というのが嬉しい夏メニュー。


20時5分前にホール係から案内があり、テラスへと案内されます。
並ばなくても特等席からショーが見られるのも、このディナーコースの大きな特典。


メディテレーニアンハーバーに大きな船が現れました。
そのてっぺんにはミッキーが。
「ファンタズミック!」の始まりです。


魔法使いの弟子となったミッキーがイマジネーションの力を信じてディズニーファンタジーの世界を創造していくというストーリーのナイトエンターテイメントです。


巨大なウォータースクリーンやレーザー光線、炎、光などの特殊効果で迫力ある幻想的な世界。


このショーを観るのは随分久しぶりです。


ディズニー映画のキャラクターたちが巨大なウォータースクリーンに現れたり、ミッキーがドラゴンに立ち向かうクライマックスシーンなど、ダイナミックでマジカルな水上のエンターテイメント。







最後は素晴らしい花火の競演で、20分のショーは幕を閉じます。


楽しいショーを観た後、再びテーブルに戻ります。
次は魚料理。
スズキのグリル ガーリックとライムのバターソース
モリーユ茸のピクルスと共に


ここで私は白ワイン。
イタリアのナエリ・ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ
フルーティーな香りときれいな酸味の柔らかい辛口。


スズキのグリルとの相性も抜群です。


パンのお代わりを貰いました。


続いては肉料理。
それに合わせて赤ワインが出てきました。
ソフトなバランスのイル・プーモ・プリミティーヴォとしっかり目のボディのアンゼナス・カンノナウ・ディ・サルディーニャ


もう一品のメインはお肉。
牛ランプのロースト 焼きポレンタトウモロコシのサルサ


夏らしい彩りも美しい。
ランプ肉もジューシーで肉の旨味を感じます。


最後はデザートです。
パイナップルのラヴィオリ仕立て ライムヨーグルトアイスと共に
ラヴィオリに見立てた薄切りのパイナップルが面白い。


締めは二人ともダブルエスプレッソにしました。


ショーを観るための30分を含めて、ほぼ3時間近くのディナー。
久しぶりにゆっくりと、食事も会話もエンターテイメントも楽しめた夜でした。




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夜総合点★★★☆☆ 3.4


蒸し暑い日には冷たい蕎麦。「五六八そば 虎ノ門店」でみぞれ納豆そば

今日は昨日ほどではないにせよ、気温は30度近くなっています。
こんな日は冷たい蕎麦でも手繰ろうと、五六八そば 虎ノ門店へ。
デフォルト大盛のこの蕎麦屋は、地元のサラリーマンに人気の店。


いつものように二階席に案内されました。
何にしようかと眺めていると、「納豆」の二文字が目に飛び込んできました。
みぞれ納豆そばを注文。


想像に近しいものが出てきました。
たっぷりのそばつゆに納豆と大根おろし。
嬉しいことに生卵入りです。


そばはもちろんこのサイズ。
他店の大盛はあります。


薬味のネギとワサビ。


納豆とおろしと卵黄を攪拌し、準備を整えます。


初めからつゆに入っているので、納豆のネバネバを最大限引き出せないのは残念ですが、やむを得ません。


早速手繰ります。
ここの蕎麦は、下町蕎麦屋らしい安心安定の味。


納豆と生卵と大根おろし。
ゴールデントライアングルに蕎麦をディップして。
美味しくないわけがありません。


持ち前の粘りを完全に発揮しきれないまま、そばつゆの大海に漂う納豆を回収しつつ蕎麦を食べ進みます。


ようやく半分以上食べ進みましたが、まだ名店蕎麦屋の普通盛くらいは残っています。


納豆や生卵、大根おろしを逃すまいと食べ進むうちに、そばつゆはいつの間にか枯渇。


蕎麦湯の出番も無いままに終了しました。


大好物が満載の800円。
いい具合に満腹になりました。




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昼総合点★★★☆☆ 3.2