2017年4月28日金曜日

地元で息子とサシ飲み。勝田台の大衆酒場「菊富士2号店」で男同士の会話

長男から「話があるんだけど」とLINEがありました。
「じゃあ、一杯飲むか。菊富士で」と返信。
残業を終えて、勝田台に着いたのは20時前。
地元サラリーマンの憩いのオアシス、菊富士2号店


相変わらず人気の大衆酒場。
果たして席が空いているでしょうか。


かろうじてカウンターに二席。
私はそこに身体を滑り込ませて、息子の到着を待ちます。


今日のオススメ。
鰹刺身が気になります。


息子も到着。
まずは生ビールで乾杯。


いくつかツマミを頼みます。
ホール係のお姉さんは、満席のお客さんを捌くのでてんてこ舞い。
隙きを見つけて、手際よく注文を入れるのも居酒屋道。
すぐ出てくるカウンターの大皿からそら豆


息子の好物のエイヒレ


残念ながらタッチの差で売り切れた鰹刺身に変わって鰯刺身
この店の刺身は仕入れが良いので、活きも良くコスパは抜群。
鰯は丸ごと一匹です。


これも息子の好物、イカの丸焼き
いくつになっても屋台的なものが好きなようです。


私はシャリキンホッピーにチェンジ。
キンキンに冷えたジョッキとソトに、シャリシャリに冷凍したナカが入った三冷スタイル。
ホッピーは氷を入れると薄まるので、ナカ、ソト、ジョッキを冷やす三冷スタイルが正統派。
特に中を凍らせたシャリキンは、時間が経過しても温くならない優れものです。


オススメで気になったアジフライ。
素朴な味ですが、大衆酒場らしい一品です。


狭いカウンターは料理で一杯。


氷ボール300円
270円焼酎ハイボールに氷が入ったもの。
城東エリアの居酒屋で供される下町ハイボールが地元で飲めるのが嬉しい。


息子の相談事を聞きながら、自分が若かった頃に思い出が重なります。
就職と同時に親元を離れ、20代で父を亡くした私は、こうやって父親と一杯飲みながら男同士の人生相談をすることが出来ませんでした。
だからというわけではないのでしょうが、私は息子たちと居酒屋で酒を酌み交わしながら、仕事や人生について語らうのが大好きです。


氷ボールをお代わり。
明日は土曜日です。
もう少し飲んでもいいでしょう。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

魚が美味しい虎ノ門の居酒屋ランチ「さくらさく」で、ついつい頼んでしまう充実の日替りメニュー。今日はほっけとさばのみりん干し

職場に新メンバーFさんが加わり、1月から合流したK部長に続き、虎ノ門ランチの基礎編。
今日の希望ジャンルは和食でしたので、花たろうに次ぐお店としてさくらさくにご案内しました。


いつも「今度はカキフライを頼もう」と思いながら、日替わりの内容を聞いてついついそちらを頼んでしまいます。


今日の日替り焼魚は、ほっけとさばのみりん干し
納豆もトッピング。


これは美味しそう。


ご飯を少な目に頼むのを忘れましたが、納豆をオプションで頼んだので量はちょうど良いでしょう。
カロリー的には良くはないのですが。


ミニサラダが付いてくるのは、野菜不足の私には嬉しいですが、女性にも受けがいいはず。


味噌汁はしじみ。
酒飲みの私には、これまたポイントが高いです。


小鉢の冷奴と追加で頼んだ納豆。


焼魚といえば、オン・ザ・ライス。
さばのみりん干し。


そしてほっけ。
二種類食べられて、贅沢な気分です。


卓上の味付海苔が取り放題。
昭和な私は、それも嬉しい。
納豆はもちろん頬かむり。


納得、充実のランチが1,000円でお釣りがくるのも虎ノ門価格。
赴任していた大阪ほどではないにせよ、本社のある新橋よりも遥かに良い環境です。




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さくらさく (居酒屋 / 虎ノ門駅内幸町駅霞ケ関駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年4月27日木曜日

都内屈指の人気行列店も、時間を外せばスムーズに。虎ノ門の立ち食い「そば処 港屋」で冷たい肉そば

とにかく大変な行列のお店です。
ランチタイムは一時間待ちという立ち食い蕎麦港屋
一時間並んだ挙句、立って食べるというのに、それでも皆並ぶという魔力のあるお店です。
今日は打合せ続きでお昼休みが無いまま15時半に職場のある虎ノ門に戻って来ました。
「さすがにこの時間なら並んでないだろう」
と店へ向かうと、この通り。


しかも店内も待ち列は無く、いきなり注文とお会計を済ませてすぐに食べられるという奇跡の初体験。
静かなクラシック音楽が流れる店内は、モノトーンのインテリアと、昼でも暗いバーのような照明です。
注文はもちろん冷たい肉そば
蕎麦湯と生卵がセットで付いてきます。


内部を伺い知ることが出来ない程てんこ盛りの海苔。


辛めのつけ汁に生卵を落とします。


卓上に置いてある天かすも入れて、準備は整いました。


海苔がこぼれないように慎重にかき分けて、この蕎麦の実態を露わにします。
胡麻と肉が姿を現します。


つけ汁に軽く浸して。
かなり濃いめなので、浸け過ぎると辛くなります。


生卵も割って、卵黄も絡めて頂きます。


相当なボリュームの蕎麦。
今日は普通盛にしましたが、以前大盛りを食べて、午後使い物にならなくなった記憶があります。


ようやく姿がはっきりと見えてきた肉は、甘辛く煮た牛丼風とも言える味付。
たっぷりのネギや胡麻と一緒に食す、創作料理。
中毒性が高い味ゆえ、大行列とわかっていても並んでしまうファンがいるのでしょう。


天かすも追加します。
暗い店内では、自分が何を食べているのかよく見えません。


カメラを通じて初めてわかる料理の実態。
一向に減らない蕎麦は、美味しくもあり、苦しくもあり。


立ち食い蕎麦にも関わらず、15分ほどかかってようやくクリアしました。
ここで蕎麦湯を投入。


完食、完飲ですが、満腹過ぎます。


このお店の店主は、まるでバーのマスターのような風貌のイケメンですが、とても応対の柔和な方。
私が取材を受けて2月に放送されたNHKBS「ニッポンぶらり鉄道旅」都営浅草線編の新橋駅界隈の立ち食いそばを紹介するコーナーでのインタビューが印象的でした。
元銀行マンの店主は「汗水流してスーツをしわくちゃにして一生懸命働くサラリーマンに喜んでもらえる店を」と一念発起、脱サラして始めたそうです。
今では大変な人気店となり、そんなサラリーマンが気安く立ち食いで入れなくなってしまいましたが、その高い志は、飲食店経営者は大いに見習うべきだと、改めて思いました。




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そば処港屋そば(蕎麦) / 虎ノ門駅神谷町駅御成門駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.5


2017年4月26日水曜日

虎ノ門の激辛中華「天然居」で日替わりのマーボ担々麺とハーフ炒飯セット。思わずむせる刺激的な辛さ

今日は辛い料理が好きだというFさんを四川料理天然居にご案内。


デフォルトでも相当な辛さの料理がラインナップされています。
日替りも充実で使い勝手のいいお店。


オオバコ店なので、あまり並ぶことはありません。
着席すると、注文に関わらずスッと出てくるミニサラダとココナッツミルク。
水では中和できない辛さなので、ココナッツミルクというわけです。


おっちょこちょいの私は紙エプロンが必須。
ホール係のお姉さんにリクエストします。


ふと見ると大好きなホッピーのメニューが貼ってありました。
きちんと金宮で押さえているところが好感度高し。


私が頼んだのはマーボ担々麺とハーフ炒飯セット


見るからにデンジャラスな色。


チャーハン。


麻婆豆腐を一口食べて、いきなりむせました。
辣油と山椒のダブルパンチ。
とくに唐辛子と山椒がかなり効いているので、それが喉にへばりつく感じです。


麺は中太。
ややボソボソとしたタイプ。
紙エプロン無しでは危険極まりない代物です。


美味しいのですが、再びむせないように慎重に食べ進みます。


もちろんオン・ザ・ライスでも。


なんとか寄り切りました。
じんわりと発汗。


デザートは杏仁豆腐。
ツルリと一口で。


「カラサ、チョウセツシマスカ?」
といつも聞かれるのですが、自称辛い物好きとしては、あえてデフォルトで頼んでいます。
むせかえるような辛さも、新陳代謝にはいいという考えです。
ただ、これから暑くなってくるとそうもいかないかもしれません。




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天然居四川料理 / 虎ノ門駅霞ケ関駅内幸町駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.5