2017年12月31日日曜日

大晦日に懐かしい町、南森町を散策。年越しそばランチは天三「繁昌そば」で鴨南玉子綴じ

昨日、大阪の実家に帰省し、大晦日の今日は、懐かしい町を散策に来ました。
京阪電車天満橋駅で下車し、大川沿いを歩きます。
ここから中之島を眺める景色がお気に入りでした。


天神橋を渡り、天神橋筋商店街へ。
2012年1月に転勤でこの町に暮らし始めた時は、全てが新鮮で物珍しく感じましたが、今はとても懐かしく感じます。


変わらぬお店、変わったお店を確かめながら、ゆっくりと北へ歩きます。
初詣にはまだ気が早いですが、天神さんにお参りしていくことにします。


正式には大阪天満宮


大きな注連飾り。
初詣客を出迎える準備も万端です。


三が日は大変な人出ですが、今日は閑散としています。
これなら願い事を聞いてくれて、ご利益も倍増、と勝手な解釈で手を合わせます。


境内では露店の設営の真っ最中。


北門から抜けるとそこは繁昌亭
何回か上方落語を観に来ました。


天神橋筋商店街に戻って二丁目へ。
私が通勤の時にいつも歩いた通りです。


ここも露店の設え中。


懐かしい風景にノスタルジックな気分です。


商店街から西へ抜けて、もう一社お参りすることにします。


えべっさんの名で親しまれている商売の神様、堀川戎神社


年明け早々の十日戎の時には、境内に入りきれないほどの人でごった返しますが、今日は参拝客もいません。
出向先の会社の商売繁盛を祈念。


絵馬も買いました。
持って帰ってデスクに飾ることにします。


再び商店街に戻ってランチにします。
天三の繁昌そば


東京のように安くて旨い蕎麦屋が少ない大阪で、重宝した町のお蕎麦屋さん。
東京によくある庶民的なお店に似て、普通に蕎麦も出汁も旨いのです。


待っている間に何を頼むか考えます。
冷たい蕎麦を手繰りたいところですが、今日は外を歩いて冷えたので、温かい蕎麦にしましょう。


晦日そばというのもありましたが、私は鴨南そばにしました。
「もし玉子綴じにできるなら、お願いします」
と、注文を聞きに来た女性に伝えました。


10分ほど待って、店内に案内されました。


お願いした鴨南玉子綴じそばが出てきました。


たっぷりの葱の彩りが奇麗。


薄切りの鴨肉が、たくさん入っています。


そばつゆをひと口。
大阪らしい優しい味。


自家製麺は、腰があり、喉越しもいい、なかなかのレベル。


玉子綴じは、いい塩梅の半熟。


完食、完飲です。


一足早い初詣と年越しそばで、年末年始のセレモニーを一気に済ませました。
この後も、懐かしい町をゆっくり散策してみることにします。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5

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