日立愛宕別館地下の洋食HILOへ。
アットホームな昭和の洋食屋さん。
今日は人気のカレーがお休みのようです。
かなりカレーモードだったので残念。
店内に入ると、相変わらずお母さんは走り回っています。
厨房を仕切るご主人とのツーオペは、店の広さと客の多さからかなり無理があります。
料理を出すのが精一杯で、テーブルを片付けるのが追いつかないのです。
「ハンバーグが終わっちゃったんです」
というお母さんの申し訳なさそうな声。
またまたショック。
しかし、未食で気になっていたポーク生姜焼き定食にすることにしました。
（玉葱いっぱい）とメニューに書いてあります。
我々が来た１２時４０分にまだ料理が出ていないグループが三組いました。
結局料理が出てくるまで２０分弱待ちましたが、ずっと走り回って働き詰めのご夫婦を見ると、仕方ないと思ってしまいます。
ライスはデフォルト大盛なのですが、少な目にしてもらいました。
それでも結構な量。
いつも通りカップに入った味噌汁は、ワンテンポ遅れて到着。
ボリューム満点です。
私の大好物のマカサラが添えられています。
確かに玉葱がたっぷりですが、豚肉もたっぷり。
もちろんオン・ザ・ライス。
１３時を過ぎてもお客さんは途切れません。
むしろ下げなければいけないお皿が増える一方で、手伝いたいくらいです。
お会計でレジに向かうと
「お待たせしてごめんなさいねぇ」
と小柄で華奢な身体を折り曲げて謝ります。
「いえいえ、ごちそうさまでした」
と返事をしてお店を出ました。
贔屓にしたい反面、これ以上忙しくなったら可哀そうだと思って、つい足が遠のいてしまうお店です。
HILO （洋食 / 虎ノ門駅、内幸町駅、新橋駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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