2016年12月31日土曜日

大晦日に梅田で懐かしいランチ。お気に入りのうどんの名店「うだま」で思いもかけず年越しそばを啜る

大阪赴任時代の懐かしいランチを大晦日に食べようと梅田へ。
開いている店が限られていることはわかっていましたが、大阪駅前第3ビルにあるお気に入りのうどんの名店うだまが営業中。
これは僥倖です。


懐かしい店主兄弟とホール係のお姉さんが出迎えてくれました。
「今日は蕎麦のみの営業です」
と言われてびっくり。
31日に営業していたことも驚きでしたが、うどんではなく蕎麦を出すことに大変驚きました。


店内の張り紙を見ると、確かに31日のランチタイムに年越そばの営業をすると書いてあります。
また、年越そばの販売も行うとも。


店主に聞くと、去年までは31日に年越そばの販売だけしていたそうです。
私はそれを知りませんでしたが、今年は販売だけでなく営業もすることにしたのだとか。


せっかく帰省で大阪に来たので、奮発して1400円鴨南そばにしました。
温かいそばと迷いましたが、昨日打ったといううだま流の手打ちそばの味をしっかり確かめたかったので、冷たいお蕎麦でつけ汁にしてもらいました。


北海道産玄そばの七割。
うどんしか見たことがない店の蕎麦は不思議な感じですが、実に旨そうな色艶です。


もちろんそばの出来上がりとジャストタイミングで焼き上がった焼き鴨も見るからに美味しそう。
河内鴨ロースを炭火で焼いたこだわり。


とりめしも頼みました。
せっかくだから、スペシャルなうだまを食べ尽くそうという目論見です。


早速そばを手繰ります。


しっかり締められた冷たいそばは、そば粉の風味を感じます。
のど越しも良く、当店らしい出汁の効いた上質のつけ汁との相性も抜群。


河内鴨ロースは、絶妙な焼き加減。
柔らかくジューシーで、口の中に旨味が広がります。


とりめしは関西らしい薄口の味。
大きな鶏肉がゴロゴロ入っていて、採算は大丈夫なのかと心配になります。
もちろん、すべての仕事が丁寧な店なので、細部に至るまで妥協はありません。


一年に一度という貴重な機会に思いもかけず出会うことができた、うどんの名店のそば。
それよりも嬉しかったのは、一年ぶりに暖簾を潜った私を店主が覚えていてくれたことでした。
大阪赴任時代、この店に足しげく通ったことを思い出し、温かい気持ちで店を後にしました。




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