2013年9月7日土曜日

留守宅に帰省し息子とサシ飲み。居酒屋の鏡、船橋の名店「一平」で居酒屋の何たるかを

久しぶりの留守宅。
長男以外は出かけていて、晩ご飯は必然的に外食。
ならば募る話もあるし、私の最愛の居酒屋を紹介しようと長男を連れて電車で船橋へ。

大衆居酒屋の鏡、船橋の名店一平


驚くほど安く、驚くほど旨い店。


土曜日は16時開店。
我々は2回転目を狙って18時前にお店に着きましたが、それでも20分ほど待ちました。
いつもはスーツ姿が目立つ店ですが、土曜日らしく皆カジュアルスタイル。
ご夫婦連れもいらしていて、平日とは随分雰囲気が違います。


まずは生ビール煮込みを頼みました。
煮込みにはもちろん豆腐も入れて。



継ぎ足し継ぎ足しで煮こまれた牛もつは絶品。


まぐろ脳天刺しを食べさせてやりたかったのですが、今日はもう売り切れ。
そこで中トロカマ刺しを頼みました。



息子の希望でマカロニサラダ
いいものを頼むじゃないか。



私はボールにチェンジ。
「ボールって何?」
と息子。
「ハイボールのことだよ。下町居酒屋ではチューハイと言わずボールと言うんだよ。もともと酎ハイは焼酎ハイボールの略。戦後の混乱期に高価なウイスキーハイボールを飲めなかった東京の下町大衆酒場で生まれた飲み物だよ」
と即席の居酒屋講座。
高度経済成長期に生まれた私が、戦後の混乱期など知るわけもないのですが。


これまた絶品の定番、煮玉子


煮玉子牛煮込みとは別の鍋でしっかりと煮込まれています。


ここからは息子にオーダーを任せました。
しらすおろし


ハムカツ
なかなかいい選択。



さてお酒の講義は続きます。
ホッピー
やはりその成り立ちと飲み方について講釈。


連夜のホッピー
東京ではスーパーでもドラッグストアでも手に入るホッピーですが、大阪では名前すら知られていません。
こんなに旨い酒なのに。


目移りしてしまう豊富なメニュー。
しかも全品300円前後。


ドリンクも格安。
庶民の味方、実に正しい大衆居酒屋です。


イカの塩辛
自家製で浅めの塩が良し。


イカフライ


ここのフライものは衣が固くてカリカリしているのでとても美味。


焼きそば
やはり若いだけあってよく食べるな。


私は鉄幹のロックへ。


そして角玉のロック


土曜日とあって20時近くになるとピークを過ぎたようです。
空席もチラホラ。
そこで厨房が手隙の時だけ特別に作ってくれる裏メニュー、納豆オムレツを注文。


これだけはホール係のお兄さんにこっそり確認。
お兄さんも厨房まで行って確認してからこっそり教えてくれます。
「大丈夫です」


相当食べて飲んで6,000円ちょっと。
それでもこの店では高いほう。
チェーン居酒屋しか知らない息子は感動したようです。

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船橋から京成線に揺られて自宅の最寄り駅まで。
ウトウトとしていたら息子に起こされました。
一人だったら乗り過ごしていたな。

「アイス買って食べ歩きして帰ろうよ」
という息子の提案に応じ、駅前のスーパーでモナ王を。


この町に住んで21年。
引っ越してきた時長男は2歳でした。
確かこんな風にスーパーで買い物をして、一緒に歩いて帰ったなぁ、と朧気な記憶が蘇りました。
多分手をつないで。

今や私より背の高い青年と並んでアイスを食べながら、月日の流れと老いゆく自分を実感しました。
「こうやって息子と歩くことが後何回あるのかな」
とぼんやり考えました。

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三軒ハシゴで泊まる羽目になったホテルのそばに超有名店「麺屋 吉左右」が。4年ぶりのつけ麺はやっぱり旨かった

昨夜は元部下の送別会。
後輩に拉致され3時過ぎまで飲んで帰宅不能。
やむを得ず東陽町のホテルに泊まり、11時にチェックアウト。
やけに眩しい太陽を恨めしく思いながら、ぼんやりした頭で東陽町駅へと歩きはじめました。
「そう言えば、吉左右って確かこの辺だったよな」
と食べログをチェック。
やはりそうでした。

開店は11時半。
既に行列が出来ています。
こんなことでもなければ来ることもないだろう、と最後尾に並びました。
店員さんが注文を取っています。
8人ずつしか入れない店ですが、私の前に二人連れが三組いて、なんと私が一回転目に繰り上がり当選。
これはツイてる。


メニューはらーめんつけ麺の二種。
私は味玉つけ麺にしました。


シャッターは半開き。


11時半になっていよいよ開店です。


一回転目の私は現金先払いでしたが、二回転目以降の人は券売機で購入。


先頭の方から順番に出来上がっていきます。
8番目が私。


美しく締められた自家製麺は太麺ストレート。


豚骨魚介のつけダレ。


早速いただきます。


つけダレに軽くくぐらせて、一気にズルズルっと。


 チャーシューシナチクはつけダレに沈んでいます。


麺に絡めていただきます。


味玉も解体。


いい半熟度合い。


 最後はもちろんスープ割り。


完食完飲です。


豚骨魚介のつけ麺は数ありますが、濃厚なつけダレが幅をきかせる中、この店はどちらかといえば淡白な仕上げ。
自家製麺のモチモチツルツルした麺に、主張しすぎないつけダレが絡んで、食味も爽やか。
「どうもありがとうございました!お待たせして申し訳ありません。またよろしくお願いします!」
店主の明るく元気な謝辞に送られて店を出ました。
すっかり満足して店を出ましたが、二日酔いの寝不足と頭痛は治りませんでした。

麺屋 吉左右



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