2012年8月25日土曜日

九州新幹線で行くB級グルメの旅⑦ 【熊本編】熊本といえば馬肉と米焼酎。花畑町の吉田類的居酒屋「ホルモン料理 甚兵衛」で納得の夜

夜は居酒屋、それも馬肉、と決めていました。
一杯飲む前に腹ごなしの散歩。
熊本一の繁華街、サンロード新市街から下通アーケードをぶらぶら。



小一時間ほど散策し、やってきたのは栄通りホルモン料理甚兵衛
居酒屋仲間の親友の情報なので間違いありません。


店は二階。



暖簾をくぐると、店内は吉田類がふらりと現れそうな昭和レトロ居酒屋。
壁のテレビはナイター中継ですが地元客の胴間声にかき消されています。


巨大な熊手。


席に座るとキャベツ味噌が出てきます。


生ビール
暑かったのでこの一杯が旨い!


突き出しは馬のフワ(肺)
佃煮風の味付。


卓上のメニューとにらめっこ。
店員さんを呼んでアドバイスをもらいます。


まずはホルモン煮込み
これはのミックス。



熊本名物辛子れんこんは自家製。




そして馬刺し


見事な赤い艶。


生姜で。
鮮度が良くクセもない馬刺しはなかなか食べられません。


味噌でも食べてみました。


たてがみも。


脂肪の塊。
赤身の馬刺しと一緒に食べると口の中でコラボが楽しめます。


焼酎に切り替え。
熊本ですから米を。
白岳しろをロックで飲ることにしました。


グラスが二つ出てきました。
氷が入ったグラスと、焼酎が波々注がれたグラス。
これなら全部薄まってしまうことはなく、自分の飲み方に合わせていつも濃いロックが飲めます。


お腹も大分膨れてきましたが、焼き物を頼まないわけにはいきません。
再び店員のお兄さんに相談してチョイス。

左からつらみ(馬の面の肉)きも(牛)ちごら(牛のおっぱい)


味噌一味をつけて。


お会計をしようとレジに向かうと赤富士をバックにした馬の絵のジグソーパズルが飾ってありました。
あまりにもリアルすぎてちょっと可笑しかった。


熊本ラーメンをもう一食、と思っていましたがさすがの私も無理。
残念ですが、いつかまた。






関連ランキング:焼き鳥 | 花畑町駅辛島町駅熊本城・市役所前駅


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甚兵衛焼き鳥 / 花畑町駅辛島町駅熊本城・市役所前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

九州新幹線で行くB級グルメの旅⑥ 【熊本編】熊本ラーメンの老舗人気行列店「黒亭」で玉子入りラーメン

鹿児島から新幹線で50分。
あっという間に熊本です。


駅前にはかわいい市電が走ります。


その駅前から10分ほど歩いた住宅街に突然人だかりが見えます。


ここが人気の行列店、熊本ラーメン黒亭


カウンターとテーブル席。
厨房の中は女性スタッフが目立ちます。
皆さん連携して手際よくラーメンを作っていきます。
お客さんは土曜日とあって家族連れも目につきます。


私は人気の定番玉子入りラーメンを注文。
出てくるまで時間がかかりそうだったので瓶ビールを頼みました。


カウンターにこんなメニューを発見。
頼むしかありません。
しかしラーメン生卵が二つ入ってきますので、玉子トッピングはグッと我慢。
そういえば、今朝も茹で卵食べたし。


ラーメンが出来る少し前に豚そぼろ丼が来ました。
口上通り甘さひかえめで醤油味のしっかり効いたそぼろです。


続いて玉子入りラーメンが出てきました。


大きなチャーシュー


美しい卵の黄身が二つ。


きくらげ海苔


もやし


豚頭骨だけでとった豚骨スープに自家製にんにく油が効いて、熊本豚骨ラーメンの特徴が際立つ流石の出来。


麺は中太ストレート。
濃厚な豚骨スープとの相性も抜群。


さて玉子の食べ方。
最初は玉子を崩さずにスープの味をそのまま味わった後、レンゲに玉子を取ります。


レンゲの中で玉子を割り、少しずつラーメンに垂らします。


これを箸で持ち上げた麺や具にからめて食べます。
こうすると玉子は濃厚なまま、スープの味も変わらず楽しめるという塩梅。


濃厚でパンチがありながら、くどくない優れもののスープは完飲。
店を出ると行列は更に長くなっていました。






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黒亭ラーメン / 二本木口駅田崎橋駅熊本駅前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6


午後から半日観光。
昨日に続き熊本でも定期観光バスを利用。
入場料も込みでお得。
「みずめぐりん」というコースは水前寺公園熊本城を回ります。


まずは水前寺公園
高校の修学旅行で来たのですが記憶はおぼろげです。


長寿の水が湧く出水神社



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バスは熊本城へ。


大天守閣から西方を望みます。
暑い一日でしたが、天守を吹き抜ける風は心地良かったです。


平成20年に修復がなった本丸御殿の大広間、鶴の間。


藩主が座した部屋と思われる若松の間の見事な極彩色の障壁画。



「二様の石垣」と言われる傾斜の異なる「武者返し」の石垣。


暑い一日でしたが、よく歩いたので夜のビールが楽しみ。


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