2012年4月6日金曜日

ドーチカの「得正」でカレーうどん。浪花のサラリーマンランチだ


ひとりランチとなり、適当に近場でクイックにとドーチカに来ました。
通勤の時に気になっていたカレーうどん専門店得正に入ってみることに。

ここは上等カレーというカレーチェーンと同一資本の経営。
先日天一上等カレーカツカレーを食べたこともあり、味の類似性確認の意味もあって訪問です。


ランチタイム、サラリーマンやOLが多数行き交うドーチカに面してあるこの店は、オープンな入口にロの字カウンター。
牛丼屋に近い店作りです。

まずは食券を購入。


期間限定のお得なセットメニュー
お得という言葉に弱い私は迷わず並カレーうどん+玉子ライス730円に決定。


卓上には玉子ライスのタレもあります。
ルーは上等カレーのものを使っていると箸立てに書いてありました。


立ち食いに近い形態、牛丼並みのスピードで出てきました。
玉子ライスは黄身だけというのが予想外。


ちくわ天天かすネギがトッピング。


玉子ライスにタレをかけて。


まぜまぜ。


カレーうどんは大阪うどん。
ややもちっとした食感です。


ちくわ天は小ぶり。


ルーはマイルドでそれほど辛いわけではありません。
小さなビーフが所々に。


あっさりと寄り切りました。


これで730円なら、すぐ近くの四国屋の方が圧倒的に味もCPも良いです。
うどん単品でサクっと、という選択肢ならありなのかもしれないなと思いながらまた一つ学習したと思いました。
B級グルメ道に終わりはないのです。




関連ランキング:カレーうどん | 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅


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得正 堂島地下センター店カレーうどん / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


2012年4月5日木曜日

赴任後初の博多ラーメン。南森町「博多製麺 大河」

締切仕事で時間がかかり、会社を出たのは22時前。
思わぬにわか雨でとりあえず自宅の最寄り駅まで地下鉄で帰ってきました。

ラーメンが食べたいな、と天神橋筋沿いの博多製麺 大河に行ってみました。


大阪に赴任してからはめっきりうどんが多くなり、ラーメン率は減りました。
しかも博多ラーメンは大阪に来てからは初めて。


なんだかこだわりがありそう。
私は当店おすすめのこってりスープ濃厚大河ラーメンを頼みました。


プラス150円でご飯と漬物がお代わり自由。
頼まなかったですが。


出てきた 濃厚大河ラーメン 、スープの色がかなり濃いです。


麺は固めでオーダーしました。
極細ストレート。


想像よりもかなり濃く、ちょっと塩けが多くてしょっぱかったかな。


口コミでは割と評価が良かったのですが、やはり大阪のラーメン、とりわけ博多ラーメンは東京の水準と比べると厳しいな、というのが実感。

東京時代よく食べたじゃんがら一風堂、そして東銀座の山ちゃんが懐かしく思い出されました。
今度東京に帰ったら行ってみよう。





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大河ラーメン / 北新地駅東梅田駅

夜総合点★★☆☆☆ 2.8

北新地「万ん卯」で地鶏親子丼。プチ贅沢な気分

北新地で料亭、割烹を複数店展開するかが万グループの一つ万ん卯を訪れました。
グルメな職場のM君のご案内。

ここは地鶏の親子丼が絶品だというのです。
品種は赤鳥を使っているのだとか。


新地の南東寄り、ビルの一階にありますが、奥まった入口は高級感あふれる造り。


店内はL字カウンターとテーブル席。
既にコンロには複数の鍋がかかっています。
先客の分です。


小鉢は切り干し大根。そして右はお新香


味噌汁は赤だし。
たくさんのえのき茸。


目の前で調理された親子丼が到着しました。
一部始終が見られるオープンキッチンは見ていて楽しい物。


黒七味だというので、それをかけることに。


絶妙の半熟加減。
出汁の加減、しっかしりた味わいの地鶏、椎茸やネギ、そして半熟玉子のコラボ。



大阪らしい他人丼もあって今度はそれを食べに来ようと思いました。





関連ランキング:割烹・小料理 | 大江橋駅北新地駅東梅田駅


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万ん卯 本店割烹・小料理 / 大江橋駅北新地駅東梅田駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


2012年4月4日水曜日

飲み会後の一人〆は天満「麺元素」で塩ラーメン。仕上げはバー「ホワイトラベル」

マシンガントークのE先輩との濃密な二時間半の後、先輩は天満駅から家路へ。
私はつい先ほど先輩から「めっちゃええ出汁取りよる店や」と絶賛の評を聞いた麺元素へと立ち戻りました。
麺食いの私としては、いてもたってもいられなかったのです。


ガラスの向こうの店内の様子。


E先輩オススメの魚元素 塩を注文。
さすがに大盛りは我慢。


清潔で明るい店内。


魚介のいい香りがするラーメンが到着。


脂の浮いたスープ。
チャーシューの上に小海老がのり食欲をそそるプレゼンス。


青のり半熟煮玉子白髪ねぎ


スープは脂が浮いている割に淡白。
しかし魚介ベースの複雑な深みが感じられます。
制作工程に工夫を感じる濁りのない澄んだスープ。


麺は細麺ストレート。



スルスルっといただき、ごちそうさま。
旨かった。
納得の一杯。
再訪必。




麺元素ラーメン / 天満駅天神橋筋六丁目駅扇町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8


天神橋筋商店街を南へ下り自宅へ向かいます。
お約束の止まり木ホワイトラベルで仕上げ。


今日もマスターやスタッフ、そして新たに別の常連さんとも親しくなりちょっと真面目な会話も。
おじさんたちから敬語を使われると、自分の方こそ50歳を過ぎた立派なおじさんなんだ、ということを改めて認識したのです。



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マシンガントークのB級グルメ先輩と「天満食肉センター」でやきとん。流れてレトロな「Bar La Traviarta」

私が名古屋支社で勤務した新入社員時代、机を並べて仕事をしたE先輩が大阪へ転勤。
それから25年。
実に久しぶりに大阪で同じ支社勤務となり一献、となりました。

彼は私同様大阪出身ですが、私など足元にも及ばないベタな大阪人。
名古屋時代から強烈な大阪弁のマシンガントークで個性的な方。

会社からタクシーにのって天満へ。
その車中でも、全く変わっていない彼のトークに「これほど変わらない人も珍しいなぁ」と心のなかでつぶやきました。

「天満はB級グルメの宝庫や。スーパースター揃いやで」と飲む前から酔っているかのような饒舌さ。

「今日はめっさええとこ連れてったるわ。豚のホルモンや。昨日も来てん」
「大阪では豚は珍しいんですか?逆に東京はホルモンといえば豚ですよ、やきとんって言って」

連れていかれたのは私も何度も店の前は通ったことのある天満駅から路地を北に上がる通り沿いの天満食肉センター

「これや、ビニシー系やねん」
「ビニシーってビニールシートってことですか?」
「そや。でも略すんや、ビニシーってな。『天満のビニシーでガツシン食べる?』とか言うたらお姉ちゃん喜ぶで。ソウルの市場みたいやしな
E先輩のマシンガントークは留まる所を知りません。


そのビニシーをめくって入店すると店内はこんな感じ。
強烈なディープ感。



ホッピーがあんねん。それでええか?」
ホッピー珍しいですね、大阪で。大好きですから僕もそれで」

乾杯の後、注文。
私はE先輩にお任せ。



ポテサラ胡瓜うま味噌


セロリ漬物


ここから先は焼き物の名前を一々覚えていないのですが、E先輩が色々と頼んだので一気に出てきました。





「ここはな、カレーがあんねん、裏メニューで。豚の出汁がよう出てんねん。マジでめっさうまいで」
と言ってE先輩が注文したカレーが登場。



更に焼き物を追加。


これはフワ(肺)
東京時代通った葛飾立石もつ焼き宇ち多を思い出しました。


「な、ええやろ、ここ」と語るE先輩はブラックのスーツにオールバック。どう見ても街金にしか見えない彼は天満よりも宗右衛門町が似合いそうです。




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天満食肉センター焼きとん / 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2



「ほんなら、ショットバー行こけ」
と言うE先輩に
「その前に天満でオススメのうまい店教えてくださいよ」
とお願い。

天満路地裏のプチツアーです。

「オモニの店や」という玉一


こちらが本店。


「ここはめっさ肉質がええで。焼肉抜群や」という犇屋(ひしめきや)


「ここのパンは旨いで」という天満粉もん製作所
後ろ姿は街金にしか見えないE先輩。


「ここは教えたないんやけど特別に教えたるわ。ここの鮪づくしは旨いし安いし、死ぬで」という鮪のほんまや


「これはいけるで、イタリアン」というDelta。
ここは私もチェック済み。


「絶対入ったらアカン店も教えたるわ。人間やっぱり勉強やからな。失敗してなんぼや」と有難いお言葉。

そんな天満プチツアーの後、ようやくショットバーへ。
天満市場の北の路地にあるLa Traviata


地下へ下りていく急な階段。
酔っ払って来たら危ない。


レトロで落ち着いた雰囲気。


ジンビームソーダ



この地で15年というマスターも控えめでいい雰囲気。
天満界隈の飲食店事情などをマスターから伺いつつ、隣では先輩のマシンガントークは益々冴え渡ります。

店を後にして先輩と天満駅で別れたのが21時前。
2時間半で駆け足の天満ハシゴ&探検ツアーとなりました。

E先輩、ごちそうさまでした。




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