2013年2月10日日曜日

東日本大震災で被害を受けた九十九里「橋本食堂」に震災後初訪問。名物の特上二段重ね鰻重を

赴任先の大阪から週末は千葉に帰省。
今日はサイクリングで久しぶりに九十九里にハンドルを向けました。
向かったのは山武市橋本食堂
実は千葉県はあの東日本大震災で甚大な被害を受けた県。
この川を津波が駆け上がり橋のたもとにあるこの田舎食堂は全壊してしまったのです。


まさかこの川に津波が、と思う穏やかな流れ。


災害からわずか2ヶ月で復旧し、営業を再開。


こちらは往時の写真。
私が2009年6月に訪問したときのもの。

2009年6月撮影

すっかりきれいになって昔の風情は無くなりましたが、元気に営業しているのですからそれで良し。



あくまでも大衆食堂なのですが、を始めとする川魚料理が人気。
地元はもちろん遠方からもお客さんが押しかけて行列となります。
今日は開店の11時目がけて来ましたのですんなり着席。
隣の年配4人組の言葉が妙に訛っているなと思ったら、茨城県つくば市から車を飛ばして食べに来たとか。


飲み屋的にも使われている愛すべき田舎食堂。



鰻重は並1,600円、上2,000円、特上2,700円。
2009年に特上を食べたときは1,650円。
ここにも鰻値上がりの影響が。
こんな時のうなぎのぼりは嬉しくないなぁ。
それでも奮発して特上を。


お重の蓋を開けるとそこにはが一尾。
しかしこの下にもう一尾隠れているという寸法です。


肝吸い


小鉢代わりの天ぷら漬物、そして冷奴
素朴感満載。



さて、鰻重に取り掛かりましょう。


 こうやって掘り下げるように食べ進むと下から二層目のが顔を出します。


みっしり詰まったお重に占める圧倒的なの存在感。


普通と鰻重というと、いかにをコントロールしながら食べるか、ということに神経を使いますが、当店の二段重ね鰻重は、気がつくとご飯が足りないという事態に陥ります。


最後はやはりご飯が足りなくなりましたが綺麗にいただきました。


入口のお持ち帰りコーナーで鰻骨せんべいをおみやげに購入。


お店から少し北に走って蓮沼南浜海水浴場へ。
小さな子供が走りまわる微笑ましい光景。


しばらく海を眺めてのんびりした後、自宅までの40キロを再び走り始めました。




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