今月で終了するスタッフＫさんの送別ランチ。
グルメな彼女にお店の選定はお任せしました。
本来は彼女の送別なのに「ボリュームがあるんです」と私に気を使ったチョイスをしてくれました。
「漫画はお好きですか？」という謎の問いかけも。
しかし何よりも「トルコライス」という奇妙な名前の料理に惹かれました。
喫茶店パウゼ。
お店に入ると漫画の本棚。
「北斗の拳」、「ミナミの帝王」、「ワンピース」、そしてなぜが「ガラスの仮面」。
サラリーマンのおさぼりに最適なラインナップ。
一人で来た場合、料理を待つ間黙々と漫画を読むのがお作法のよう。
メニューを見て衝撃を受けました。
「これは全クリしないと！」
トルコライスも亜種が生息する模様。
店内の注文はほぼ１００％トルコライス。
１５分ほど待ちました。
なるほど一人だと漫画があったほうがいいのがわかります。
これがトルコライス！
ドライカレーにオムレツがのり、その上にビフカツ。
そしてデミグラスソースがかかっています。
美人過ぎるビジュアルに一目ぼれです。
まずは断面を確認。
ドライカレーにはハムや玉ねぎが。
スパイシーな味。
ビフカツ。
ビーフというところが大阪らしいです。
オムレツはフワトロ。
デミグラスとカレーと卵の小宇宙が口中に広がります。
Wikiで調べたら語源は諸説あり、地域によってスタイルも異なるようです。
奥が深い食べ物。
かなりのボリュームでしたが完食。
素晴らしい料理にメロメロです。
食後のコーヒーを飲みながらKさんとお話。
喫茶店なのでそのままお茶ができるのも嬉しい限り。
食べることが好きでいろんなお店の情報を持っているKさんとは今後も連絡を取り合い仲良くしていただくことに。
現時点では最も私の趣味嗜好に近いお店。
有楽町ジャポネなき大阪で一人メシのときはここに決定。
もう夢中です。
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