2012年1月29日日曜日

インパクト大の店名「麬(フスマ)にかけろ 中崎壱丁」で食べたラーメンはその名前とは裏腹に繊細な味


大阪に来てから新地のおいしいランチばかり食べていて、大好きなB級が食べたくなってきました。

午前中は近くの床屋(とはいえ随分洒落た美容院のようなお店)で久しぶりに髪を切り、自転車に乗って天五中崎通商店街へ。

昭和の雰囲気が色濃く残る天満の環状線のガード脇を通り抜けて走ります。


天五中崎通天神橋筋商店街の西に伸びる大阪の下町らしい商店街。


目指したお店は麬にかけろ 中崎壱丁 中崎商店會 1-6-18号ラーメンという奇妙な名前のラーメン店。
しかし、知る人ぞ知る行列の店。
わずか8席という狭さだからというわけではなさそうです。


食券を先に購入。
私は中崎壱丁塩らーめん(肉そば+玉子)にしました。
780円


麬(フスマ)とは小麦を製粉したときにふるい分けられるのこと。
この麬にかけて、麺にこだわる店主の心意気を店名にしたようです。



彼が若き店主。
わずか8席の店ですが、一人では切り盛りも大変そう。
しかし接客はとても丁寧。


お昼は塩味限定。
着席すると麺を選びます。
つるつるもちもち
私はもちもちにしました。


ジャスミン茶を飲みながら待ちます。
茹で時間は5分。


おっと、こういう面構えなわけね。
店名からワイルドなビジュアルを想像していたので肩透かし。


玉子の焼印が可愛い。


いわゆる魚介系ですが、魚の骨を焼いたものと貝汁も使ったスープは結構複雑な味わい。
塩とは言いながらかなり濃厚。
でも好きな味だな。


薄く切ったレアな生チャーシュー
柔らかくて美味しい。


あさり


もちもちの麺は国産小麦100%。
スープとの絡みも抜群。
これって何かに食感が似てるなぁ、と思ったらリングイネを思い出しました。
弾力があり、アルデンテでスープと絡む所がなんだかパスタ風。
でも味は和風だし、まぎれもなくラーメン。
この店主の創作力、大したもの。


生チャーシューは時間の経過とともに熱が伝わって色も味も食感も変わってきます。
これも面白い。


フスマの焼印が入った味玉は絶妙の半熟。
玉子の甘みがベストの状態。


半分ほど食べたら入れてください、というえび油


5滴ほど、という指示に基づきスポイトで投入。
エビの旨味でまたもや変化が。


ペロリと食べてしまいました。
大盛にすればよかったかな。
今度は会社帰りに醤油味を食べに来よう。





関連ランキング:ラーメン | 中崎町駅天神橋筋六丁目駅扇町駅


店を出た後、そこからほど近いサイクルショップへ。
私の自転車ブランドキャノンデールを扱うVia Cycles Village

かなり大きなショップです。



わくわくして随分と長居してしまいました。
あ~、ロングツーリング行きたいな。



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